内政
バンコク都知事選挙にてチャッチャート氏が再選
6月28日に行われたバンコク都知事選挙では、交通渋滞や大気汚染、洪水対策など都市政策が主要な争点となった。
有権者数は442万8,644人で、投票者数は233万8,098人。投票率は約52.8%となった。有効票は226万3,608票で、チャッチャート氏が153万7,784票(有効票の約68%)を獲得し、2位に120万票以上の大差をつけて圧勝した。
バンコク都知事選挙における最多得票数の記録を更新したことになる。
参考:
https://www.naewna.com/politic/974001
https://www.thaipbs.or.th/news/content/507654
外政
タイ・カンボジア国境
ウボンラーチャターニー県のチョン・ボック国境検問所で、タイ・カンボジア両軍の間で小規模な衝突が発生した。さらに、タイ側の第2方面軍は、カンボジア軍が地雷を敷設・改造しているのを発見したため、厳戒態勢の中、シーサケート県のチョン・サガム国境検問所における動きを監視している。
タイ外務大臣、日経フォーラムに出席
6月10日、シーハサック外務大臣は東京で開催された第31回日経フォーラム「アジアの未来」において、「より強靭で繁栄したアジアのために共に働く」をテーマに基調講演を行った。
また、変化する世界の地政経済環境におけるタイの経済情勢と経済外交、そして中東情勢の経済的影響、タイ・カンボジア情勢、ミャンマー情勢など、日本が関心を持つ地域問題に対するタイの立場について、日経系列メディアのインタビューに応じた。
タイ首相・外務大臣、ASEAN・ロシア特別首脳会議に出席
6月18日、アヌティン首相とシーハサック外務大臣はロシアのプーチン大統領の招待を受け、ロシア・カザンで開催されたASEAN・ロシア特別首脳会議に出席した。
ASEAN・ロシア両国の首脳は、戦略的パートナーシップの推進と今後の協力の方向性について協議を行ったほか、教育、文化、デジタル技術、科学技術、AIといった人材育成に有益な分野における協力の重要性も強調した。
参考:
https://www.thaipbs.or.th/news/content/506664
王室
パチャラキティヤパー王女が薨去(こうきょ)
タイ国王ラーマ10世の長女で、王位継承者候補と目されていたパチャラキティヤパー王女が、3年半の昏睡状態の後、6月11日(現地時間)にバンコクの病院で薨去した(亡くなった)。享年47歳。
薨去の直後に、タイ政府庁舎では国旗の半旗掲揚がなされた。王宮内サハタイ・サマーコム館にて一般国民からの弔問も受け付けた。
参考:
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a71566406/thai-princess-bajrakitiyabha-260612
https://www.thaipbs.or.th/news/content/506989
経済
タイ銀行、政策金利を1.00%で据え置き
6月24日、金融政策委員会(MPC)のドーン・ナコーンタップ事務局長は、同委員会が政策金利を年率1.00%に据え置くことを7対0の満場一致で決定したと発表した。
同事務局長は、タイ経済は以前の予測よりも高い成長率で拡大すると見込まれるものの、成長率は低く、ばらつきが大きいと指摘した。景気回復を支えつつ、インフレや家計債務の動向を注視する姿勢を維持した。
参考:
https://www.thaipbs.or.th/news/content/507447
文化・観光
ブン・ルアン&ピー・ターコン祭り(ルーイ県)開催
ルーイ県ダンサーイ郡で、タイを代表する伝統行事「ブン・ルアン&ピー・ターコン祭り」が6月20~22日に開催された。
この祭りは、鬼のような仮面を身に着けた人々が街を練り歩くことで知られ、仏教と民間信仰が融合したイサーン地方を代表する祭礼です。国内外から多くの観光客が訪れ、タイ国政府観光庁(TAT)も重点イベントとしてPRしました。
参考:
まとめ
6月28日のバンコク都知事選挙で現職のチャッチャート氏が約68%の得票率で圧勝し、過去最多得票を更新して再選を果たした。
タイ・カンボジア国境で小規模な衝突が発生した一方、タイ政府は日経フォーラムやASEAN・ロシア特別首脳会議に参加し、外交・経済協力を推進した。
パチャラキティヤパー王女が6月11日に47歳で薨去し、タイ国内では半旗掲揚や一般弔問が行われた。
タイ銀行は政策金利を年1.00%に据え置き、景気や物価動向を注視する姿勢を維持した。
ルーイ県で伝統行事「ブン・ルアン&ピー・ターコン祭り」が開催され、多くの観光客でにぎわった。

コメントを残す